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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-02-28 第15回国会 衆議院 外務委員会 第21号

東畑政府委員 今回問題になつておりますいわゆる黄変米は、全部これはビルマから参りました米でございます。昨年日本食糧が非常に不足いたしましたために、食糧庁といたしましては百五万トンの食糧輸入計画を立てまして、諸外国との買付をやつた。世界全体の交易量が四百七十万のころに百五万トンの輸入をいたしましたために、相当無理をいたしたことは事実であります。

東畑四郎

1953-02-28 第15回国会 衆議院 外務委員会 第21号

東畑政府委員 そういうことで実は有毒米があるということがわかりまして、それを外務省を通じて向うにもいろいろ連絡はいたしておりますが、向うの検定の段階において、まだそれを認識してもらう段階に、実は至つていないというのが現状でございます。その結果、それを配給することは危険でありますので、われわれとしましてはその米についてクレームを要求するだけの条件が、遺憾ながら実はまだないわけであります。

東畑四郎

1953-02-26 第15回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

東畑政府委員 これは物によつて非常に違いますので、はつきりしたデータを持つておりませんが、ドメスティック・シフという補給金の基礎になつている数字で申し上でますと、正確な数字は一トン当り五万二千九百九十円ということになりますので、六億三千九百六十四万円というように考えておる次第であります。

東畑四郎

1953-02-23 第15回国会 衆議院 予算委員会 第28号

東畑政府委員 二百五十万石の増産が、生産費の低減になるかどうかという趣旨の御質問でございますが、具体的の数字としてはまだはつきり申し上げることはできないのでありますけれども、従来増産計画を立てます場合には、わが国においては、労働生産性ももちろん上昇いたしております。二百五十万石の反当の収量を増加する場合には、同時に労働生産性も上つて来るだろう、こういうふうに実は考える次第であります。

東畑四郎

1952-12-22 第15回国会 衆議院 農林委員会 第14号

東畑政府委員 えさのことは今言われた通りであります。私どもは小麦輸入計画をいたしております。小麦輸入計画からふすまが相当出まして、そのふすまと飼料需給計画輸入いたしますものを含せれば、年間大体需要をまかなえる、こういう前提で計画いたしております。しかるがゆえに、あとは食管がふすまを算定いたしまして原麦を幾らにするかという問題に帰すわけであります。

東畑四郎

1952-12-19 第15回国会 衆議院 水産委員会 第11号

東畑政府委員 油脂全体は非常に代替性を持つものでございますので、各方面の全体的な総合的な油脂の対策をやることがまず第一に必要じやないか。それには油脂全体の需要に対して供給が国内的に非常に多い場合でありますと、輸入問題等につきましても、もう少し厳密な検討をする必要があるのじやないか。この点は通産省と今いろいろ油脂についての打合せをやつております。

東畑四郎

1952-12-17 第15回国会 衆議院 水産委員会 第10号

東畑政府委員 鯨油のことにつきましては、ただいま水産庁長官からいろいろ詳細なお話がございましたが、食糧庁といたしましては、特別会計鯨油買つた例はまだございません。食糧管理特別会計法では、食糧管理をやる会計でございまして、従来根本法がない場合において、臨時的に澱粉を買い上げました。若干食糧を買つておる例はございます。

東畑四郎

1952-12-17 第15回国会 衆議院 水産委員会 第10号

東畑政府委員 食管特別会計は、歳出項目といたしまして米麦その他澱粉等を計上いたしておるのでありますが、率直に申しますと、米麦その他が計画通り参りませんとそれだけの資金は出て来ないのであります。何しろ厖大な数量を扱つておりますので、見込みと実際とは若干違つて参ります。いつも資金的には計画通り参りません。そこで借入れ限度年度末に問題になつて来るのであります。

東畑四郎

1952-12-15 第15回国会 衆議院 農林委員会 第8号

東畑政府委員 私に対する御質問でありますが、実は率直に申し上げまして、菜種生産費計算は、米麦と同じようになかなかむずかしいのでございます。本年の春のことで、正確な記憶はございませんが、たしか私が言いましたのは三千二、三百円であろうか、こういうことを実は申したことを記憶いたしております。

東畑四郎

1952-12-12 第15回国会 衆議院 農林委員会 第7号

東畑政府委員 季節的非常勤を三千五百名ばかり持つております食糧庁としまして、足鹿さんの御意見は、われわれとしましてもまつたく同感でございます。実は予算といたしましては、季節的非常動でありますので、ベースというものがございません。単に延数何人、単価幾ら、こういうよう予算なつております。まつたく季節的な繁閑による臨時職員的な手当になつております。

東畑四郎

1952-12-09 第15回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

東畑政府委員 二十七年産米は、米価審議会にかけまして、いろいろな御意見をお伺いしたのでありますが、政府としましては、各般の事情を考慮いたしまして、今日七千五百円というものを決定いたしておるのでございます。従いましてパリテイ等の変動によりますバツク・ペイはございますが、基本米価の七千五百円という考え方につきましては、これを変更する意図は持つておりません。

東畑四郎

1952-12-09 第15回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

東畑政府委員 これはなかなかむずかしい統計でございますけれども、大体供出農家というのは、三百三十八万戸程度と実は考えております。そのうちで五反以下というものは大体五十一万戸程度というように考えておりますので、まず六百五、六十万の半分が供出農家であります。そのうちで五反以下というものが、五十一万戸ある。こういうように了解をいただきたいと思います。

東畑四郎

1952-12-08 第15回国会 衆議院 予算委員会 第10号

東畑政府委員 お答え申し上げます。パリテイ生産費でいろいろ御意見があつたのでありますが、肥料はもちろん生産費原価計算をすべきものだと思います。農産物についても生産費計算というものは、平野さん御承知のように、農林省でやつておりますが、大臣が申し上げましたように、家族労働というものが非常に大きな要素を占めております。

東畑四郎

1952-12-08 第15回国会 衆議院 予算委員会 第10号

東畑政府委員 お答えいたします。米価算定方式につきましては、米価審議会専門委員の方々の御協力を得まして、実は答申願つたのであります。その答申生産計算方式のものもございますし、パすリテイに対る修正のものもございます。今回きめましたものは、その答申の一部を実はお借りしたのでありまして、パリテイで出ました一つの均衡価格というものを、さらにそれを見通してアルマアーを加えたのであります。

東畑四郎

1952-07-02 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第103号

東畑政府委員 食糧管理特別会計予算でございますので、費目がはつきりないと困るのであります。食糧買入費の中で国内の食糧買入費外国食糧買入費という科目がございます。ただこれはあくまで食糧買入費でございますので、その支出は食糧に限るのでございます。えさといいますと、新しいそういう科目を置いていただきませんと、流用もできないのであります。

東畑四郎

1952-07-02 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第103号

東畑政府委員 畜産局畜産なりえさについての責任局であります。従つてえさ価格をどうするとか、えさの安定をどうするとかいうような問題は、流産局の当然の事務分掌になる。たまたま経理は、私の方が食糧管理特別会計を扱うものでありますので、その責任上、私が協議を受けて、責任の一部を持つということになると思います。

東畑四郎

1952-07-01 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第102号

東畑政府委員 国際価格は絶えず変動いたしておるのであります。畜産局の今のお話では約二十億程度と言つておられますが、われわれといたしましては、飼料需給の安定を期するために飼料輸入するのでありまして、目的を達するために損益計算上の赤が出ても、これはまたやむを得ない、こういうように実は考えておる次第であります。

東畑四郎

1952-06-26 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第98号

東畑政府委員 大臣に対する御質問でございますが、事務的な問題でありますから私から申し上げます。  食糧管理法食糧管理特別会計法とは一応別個の法律でございますが、食糧管理特別会計法では、食糧管理のためにいろいろ特別会計に必要な点を考えておるのであります。従来食糧という言葉を広く解釈いたしまして、およそ食糧なるものは、これを食糧管理特別会計法なるものの食糧であるという解釈をとつております。

東畑四郎